童謡『 あわて床屋 』の魅力と歌唱のコツ
2022/11/27
テンポある とても楽しい歌 ♪
『 あわて床屋 』は 山田 耕筰( 作曲 )北原 白秋( 作詞 )によって
1923 年( 大正 12年 )に発表された歴史ある曲です。
童謡というジャンルでありながら、曲の世界観を魅力的に表現する為には
安定したテクニックと歌唱力が必要です。
。・:*:`☆、。・:*:`★ 、。・:*:`☆
『 ある春の日、
カニのお父さんが川縁に床屋を開きました。
子ガニは そんな父が自慢で嬉しく、せっせと石鹸( シャボン )を溶かしたり
ハサミをならしたりと甲斐甲斐しくお手伝いをします。
そこへせっかちなウサギのお客がやってきます。
カニは慌ててしまって( せかされて? )うっかりミスをしてしまいます。
( ウサギさんのピョコピョコした お耳を切ってしまうのです・・🐰 )
当然、ウサギはご立腹です !!
なんとも大変 (..;)
カニ親子は申し訳ないやら恥ずかしいやら、
とうとう穴の中へとかくれてしまいました! 』というストーリーです。
※ 『 あわて床屋 』を楽しく歌唱する大人の生徒さんと子どもの生徒くん ♪
教室コンサートでミュージカルの 1シーン のような設定にして
カニの親子をデュエットとして演出してみました (#^.^#)
C – dur( ハ長調 )4 拍子の曲。
7小節目の『 チョッキン チョッキン チョッキンナ ! 』でリセットしながら歌詞を繋いでリフレーンしていきます。
6番まで続いていきますが、ラストエンディングコーダーが 3小節で
やはり『 チョッキン チョッキン チョッキンナ ! 』で完結します。
この曲の大きなポイントであり、スタッカートで歯切れ良く明るく歌唱するとコミカルさが表現できて素敵ですね。
また、曲中 何度も出てくる 16分音符もテンポある楽しさを表現しています。
歌いこなせるまでは丁寧に音の進行を練習するとよいですね。
。・:*:`☆、。・:*:`★ .。・:*:`☆、。・:*:`★:、★ 。・:*:、
大阪府四條畷市のスウォナーレ声楽教室 / キッズボーカル教室 ♪
関連記事
-
-
リズムに乗り遅れる原因とは ? < 四分音符と八分音符について >
リズム感を鍛える! 楽器を演奏する時も、歌唱する時もリズムに乗り遅れると曲のテ …
-
-
オペラ アリアの魅力 ♪ < フィガロの結婚 >
『 フィガロの結婚 』よりケルビーノのアリア (^^♪ オペラ アリアとは、歌 …
-
-
大人の初心者が楽器を習うこと
楽器経験がなくても大丈夫です 👌 新年早々から 入室ご希望の嬉 …
-
-
声楽教室に通われる生徒さんからのお便り ♪
門真市より通われるスウォナーレ声楽教室の生徒さんからのお便り < 歌うことが大好 …
-
-
4歳の女の子が堂々と歌唱すること 🎵
ガイドメロディーなしで堂々と歌えること (^^)v カラオケで歌唱する際、伴奏 …
-
-
演奏に自信を持つこと ✩
人から見られること 美容的観点から『 人から見られているとキレイになる ❢ …
-
-
大人の声楽体験レッスン ♪
大人も一生懸命レッスンされています !! ピアノ、声楽、バイオリン、クラリネ …
-
-
高音が出せなくて悩んでいる方へ
理想の声を取り戻すには そもそも 声が低く『 高音より低音に自信がある! 』と …
-
-
歌うまキッズへの道 ☆< 歌が上手くなる子の特徴 >
『 歌が大好き ♡ 』から始まる 👆 子どもちゃんの持てる可能 …
-
-
声楽レッスンで喉を鍛える !! < 『 喉活 』のススメ >
誤嚥は喉の筋肉の老化 !? 😲 年末、年始に近づくと美味しい『 …
- PREV
- 才能を見つけて伸ばせる声楽レッスン ♪
- NEXT
- 安全な環境で快適なレッスンをする為に