リストのピアノとパガニーニのバイオリン

2017/10/24 2023/09/30

パガニーニのバイオリン曲

　達人の域に達する超一流の演奏家『ヴィルトゥオーソ』と称される
イタリアの作曲家 & バイオリニストの二コロ・パガニーニ Niccolo Paganini は、
シューマン、ブラームス、ラフマニノフなど偉大な作曲家たちにも
多大な影響を与えました。

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神の手を持つといわれるフランツ・リストもその一人で、
精神的に落ち込んでいた時に（ 20歳くらいの頃）パガニーニの音楽と出会い、
その精巧さ、完璧さに深い感銘と激しい衝撃を受けて
『ピアノのパガニーニになる！』と大きく触発されたと言われます。

パガニーニによる大練習曲 Grandes de Paganini,S. 141

フランツ・リスト

1. トレモロ / Tremolo

2. オクターブ / Andante capriccioso

3. ラ・カンパネラ / La campanella

4. アルペジオ / Arpeggio

5. 狩り / La chasse

6. 主題と変奏 / Thema and Variations

リストは、パガニーニのバイオリン協奏曲と 24のカプリースをピアノ用に編曲しました。
3 番の『ラ・カンパネラ』は特に有名ですね。

　ピアノのレッスンをする者にとっては、カンパネラはピアノ曲として定着しているようで、
M ちゃんは、たまたまカーラジオから流れていたパガニーニのバイオリン曲として演奏されるカンパネラを聴いて「バイオリンで弾いていたんだよ !! 」と
お驚いた様子を教えてくれました。
（ピアノ曲がバイオリン曲に編曲されていた !? と思ったのですね。）
バイオリンで演奏するカンパネラにまるでリストと同じように感動したようです (^^♪

「残念ながら実は本家（原曲）がバイオリン曲で、ピアノはピアノ用編曲だよ」の説明に
更に驚いた様子です・・😲

※ カンパネラとは『鐘』を意味します。

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大阪府四條畷市のスウォナーレピアノ教室 ♪