バイオリン『 脱力 』のポイント!
2023/07/23
演奏上の『 脱力 』って何?
ピアノ、バイオリン、また 自らの身体が楽器となる発声にも演奏の際には
『 脱力 』した動きが必要です。
脱力とは・・・・余分な力をぬくことで指の感覚や腕の動きを最小限の力加減にして
音をスムーズにコントロールして奏でていきます。
スポーツでも同じですね。
例えば、野球のスローイングで力んでしまうと投球のコントロールがきかなくなって
球が暴送してしまいます。
音も脱力ができていないと音が暴奏してしまうのです。

では、脱力ができていないとどのようなことがおこるのか・・
☆ 音が固くなってしまう
☆ 音の動きが鈍い
☆ 表現力が乏しい
☆ 演奏時間分の疲労感がある など
バイオリン演奏と脱力 ♪ < 弓の使い方 >
力みは初心の方から演奏キャリアが少ない方ほど楽器に馴染めていない為に起こります。
緊張感というメンタル面でも起こります。
よって 初心の方は、まだ弓の持ち方、動かし方もぎこちなく 余分な力が入ってしまい
ギギ・・ギギ・・という感じになります。
< ボーイング Bowing のポイントは 4つの関節!>

☆ 二の腕・・・・肘から肩までの部分
☆ 一の腕・・・・手首かた肘までの部分
☆ 手首
☆ 指
という それぞれの関節の動きが重要です。
ダウンボウ( 根本 )では弓をねかせて、アップボウ( 弓先 )では弓を立てる動きに
4つの関節を順に滑らかに動かしていきます。
余分な力をぬき、運べるよう身に着けていくことが必要ですね。
筋肉は一度覚えてしまうと(コツをつかめると)スムーズに運びます。
大阪府四條畷市のスウォナーレバイオリン教室 ♪
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