声楽を習うこと < イタリア歌曲について ♪>
2023/04/29
< イタリア歌曲を歌う ♪ >
本格的に声楽を学ぶ人は、必ずと言っていいほど 『 イタリア歌曲 』 と出会います。
ドイツ歌曲やフランス歌曲と違って、比較的発音、発声しやすい為、レッスン課題にする歌唱曲として 先ずは、イタリア語から手掛けていくことが多いです。
古典歌曲( イタリア歌曲集 )は、カンタータ、オラトリオ、オペラアリアなど 多くを歌って振り返った時、まるで故郷を懐かしむようにどの曲もキラキラ輝いた名曲に思えますが、
学んでいる時は どうしても華やかな都会( オペラアリア )に憧れてしまいます。
その中でも、オアシスのような歌曲がトスティです。
フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916)
イタリア歌曲が、素材本来の味わいなら、トスティは甘味料入り。
優美で華やかな曲調は、あっという間に惹かれていきます。
トスティは、イタリアの作曲家で声楽教師。
イタリア王室の声楽教師、その後 イギリス王室の声楽教師も務めます。
オルトーナでオルガン奏者・指揮者をしていた頃に作曲した小歌曲集が
( 体調を崩し、故郷で療養中とも言われます )認められました。
La Serenata ( セレナータ )、Sogno ( 夢 )、Il Segreto( 秘めごと ) など
どの曲をとっても美しい曲ですね。
< スウォナーレ声楽教室の生徒さん、M さんと あるレッスン中の会話 >
「 今年は、たくさんの イタリア歌曲(古典)を歌っていきましょうね ♬ 」
「 ハイ! トスティなどいいですね~ 」
「 ・・・・・えっ、逆指名? 」
。・:*:`☆、。・:*:`★ .。・:*:`☆、。・:*:`★:、★ 。・:*:、
大阪府四條畷市のスウォナーレ声楽教室 ♪
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