アンサンブルレッスンから演奏力以上の力が身につくこと [ 1 ]
2021/07/13
アンサンブルの経験から自分を律することを学ぶ 🎵
ソロ演奏でもアンサンブルでも曲の完成に向けて練習しながら準備していく『 曲の構築過程 』は同じです。
その違いは、構築する人数で ソロは文字通り 1人ですが、アンサンブルでは 2名以上。
編成の人数が大きくなればなるほど曲の完成までの熟成時間が必要です。
< メンバーのそれぞれに演奏力があっても直ぐに素晴らしい演奏には繋がらない (^_^; >
数年前に音大生編成の合唱コンサートを観覧したことがありますが、数名ほど際だって聞こえてきた声がありました 😲
その声は「 なるほど現役で音楽を学ぶ大学生・・ 」と感じる若々しく素敵な歌声でしたが、
合唱向きではないかな?と感じたものです。
ソロ演奏の練習( レッスン )をしていると、自分が奏でる音が全てですが、
アンサンブルでは常に他の音に耳を傾けることが必要です。
。・:*:`☆、。・:*:`★ 、。・:*:`☆
2名以上で演奏する『 アンサンブル 』ではハーモニーが重要です。
演奏者がそれぞれ持っている良いものを活かしながら他とハーモニーを合わせ、みんなで一つの曲を作り上げるという想いを先行させることからのスタートだと考えます。

ソロ演奏だとある意味 自己責任のところ、アンサンブルでは練習の段階から お休みすると支障がでる、音がずれると曲が乱れるなど「 皆が他に迷惑をかけられない・・ 」と緊張します。
ソロとはまた違った その緊張感こそが自分の演奏向上のエッセンスとなります 💪
また、『 曲の完成 ✨ 』は 正に人数分の感動が体感できますね (^^)v
ミュージックベル & バイオリンのアンサンブル『 Do You Hear the People Sing ? 』 🎵
。・:*:`☆、。・:*:`★ .。・:*:`☆、。・:*:`★:、★ 。・:*:、
大阪府四條畷市のスウォナーレ音楽教室 ♪
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